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というわけで、いつの間にか出ていたGoogleChrome(通称ググローム)の最新版の話題。
ググロームのダウンロードはコチラ
まぁJEIKJEIL的には『ネトゲ中にページ閲覧できない』というネトゲ廃人には致命的なバグが直っていたことに感動しました。
ところでこのググローム、テキストボックス内の文字が小さくて見づらいなーと思ったことありませんか?
これは初期設定において固定幅フォントのフォントサイズが小さい為に発生しているもののようです。メニュー→オプション→詳細設定→フォントや言語を変更 で設定できるみたいです。
IE向けのスタイルシートを正しく読み込めないのは火狐さんとオナジク仕様ですよね。
さよならIE。これからはググロームさんと行くわ……
そんな感じです。
ところでさっさとSS書けよっwて言われたりもしてますが
今度暇があったらJEIKJEILが個人的に各ブラウザの性能を計る会が実施される予定です。
本気で価値あるものを作ってちょっと大学の教授にも見て貰ったりするつもりなので、期待してみてくださいw
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まぁJEIKJEIL的には『ネトゲ中にページ閲覧できない』というネトゲ廃人には致命的なバグが直っていたことに感動しました。
ところでこのググローム、テキストボックス内の文字が小さくて見づらいなーと思ったことありませんか?
これは初期設定において固定幅フォントのフォントサイズが小さい為に発生しているもののようです。メニュー→オプション→詳細設定→フォントや言語を変更 で設定できるみたいです。
IE向けのスタイルシートを正しく読み込めないのは火狐さんとオナジク仕様ですよね。
さよならIE。これからはググロームさんと行くわ……
そんな感じです。
ところでさっさとSS書けよっwて言われたりもしてますが
今度暇があったらJEIKJEILが個人的に各ブラウザの性能を計る会が実施される予定です。
本気で価値あるものを作ってちょっと大学の教授にも見て貰ったりするつもりなので、期待してみてくださいw
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前話はコチラ
7
次の日、月曜日。
この日、志藤は部屋のカレンダーをひとつめくった。
いつもと同じ時間に家を出る。
しかし、空は日を追う毎に暗くなっていた。
季節は秋を越え、冬になろうとしていた。
それでも、その日も教会の門は開かれていた。
しかし、いつもと何かが違っていた。
かすかにオルガンの戦慄が聞こえるのだ。
聖歌の練習の日では無いし、ましてや時間が早すぎる。
何より、流れている曲はミサでは無く――
「主よ人……?」
先日、少女と出会った時に志藤が弾いていた、滑らかな音階の曲。
『主よ、人の望みの喜びよ』だった。
教会の扉を開け、中に入る。
パイプオルガンから流れる荘厳な響きが志藤の耳に飛び込んだ。
そして――その弾き手は
昨日の、不思議な少女だった。
演奏が終わり、少女が振り向く。少女は志藤の通う高校の制服を身につけていた。
そのブレザーの胸元にある、学年で色分けがされたバッジは、緑。つまり志藤の一つ上だった。
少女は柔らかな微笑を浮かべ、ゆっくりと口を開いた。
「また会ったね、キミ。やっぱり運命なのかな?」
志藤は少しだけ呆然としていたが、会話を試みる。
「おまえ……いやあなたはここで何を? どうして、この時間に、ここにいるんですか? 」
上級生であることを自然と意識して、やや口調を敬語気味に修正しながら問う。
「この時間、この場所で僕と会うことは、偶然では為し得ない。普通、ウチの学校の生徒はこんな時間に、こんなところには来ないでしょう?」
しかし、少女は微笑みを絶やさないまま言った。
「運命、と言ったでしょ? 私は、昨日あなたに出会った。その瞬間に、今日あなたと私が出会うことは運命によって決められたの。」
そして、オルガンの倚子から降りる。少女は志藤の目の前まで歩き寄る。
二人の距離が限りなくゼロに近づく。
少女は小さく呟いた。
「だから、これも運命。私という星とあなたという星が惹かれ合うこと。私がコレをあなたに渡すこと。」
志藤の手を取り、何かの紙切れを握らせる。
「それじゃぁ、『また後で』」
少女はそのまま志藤とすれ違い、教会を出て行く。
志藤の手に握られた紙には、小さく3桁の数字が書かれていた。
---to be continued---
7
次の日、月曜日。
この日、志藤は部屋のカレンダーをひとつめくった。
いつもと同じ時間に家を出る。
しかし、空は日を追う毎に暗くなっていた。
季節は秋を越え、冬になろうとしていた。
それでも、その日も教会の門は開かれていた。
しかし、いつもと何かが違っていた。
かすかにオルガンの戦慄が聞こえるのだ。
聖歌の練習の日では無いし、ましてや時間が早すぎる。
何より、流れている曲はミサでは無く――
「主よ人……?」
先日、少女と出会った時に志藤が弾いていた、滑らかな音階の曲。
『主よ、人の望みの喜びよ』だった。
教会の扉を開け、中に入る。
パイプオルガンから流れる荘厳な響きが志藤の耳に飛び込んだ。
そして――その弾き手は
昨日の、不思議な少女だった。
演奏が終わり、少女が振り向く。少女は志藤の通う高校の制服を身につけていた。
そのブレザーの胸元にある、学年で色分けがされたバッジは、緑。つまり志藤の一つ上だった。
少女は柔らかな微笑を浮かべ、ゆっくりと口を開いた。
「また会ったね、キミ。やっぱり運命なのかな?」
志藤は少しだけ呆然としていたが、会話を試みる。
「おまえ……いやあなたはここで何を? どうして、この時間に、ここにいるんですか? 」
上級生であることを自然と意識して、やや口調を敬語気味に修正しながら問う。
「この時間、この場所で僕と会うことは、偶然では為し得ない。普通、ウチの学校の生徒はこんな時間に、こんなところには来ないでしょう?」
しかし、少女は微笑みを絶やさないまま言った。
「運命、と言ったでしょ? 私は、昨日あなたに出会った。その瞬間に、今日あなたと私が出会うことは運命によって決められたの。」
そして、オルガンの倚子から降りる。少女は志藤の目の前まで歩き寄る。
二人の距離が限りなくゼロに近づく。
少女は小さく呟いた。
「だから、これも運命。私という星とあなたという星が惹かれ合うこと。私がコレをあなたに渡すこと。」
志藤の手を取り、何かの紙切れを握らせる。
「それじゃぁ、『また後で』」
少女はそのまま志藤とすれ違い、教会を出て行く。
志藤の手に握られた紙には、小さく3桁の数字が書かれていた。
---to be continued---
falseislandというゲームがあるんですよ
友人とやってるんですがね。
まぁまったり進行なので、何かを犠牲にすることなくゲームが出来るとゆー(何
で、それ用に描いた絵をなんとなく貼ってみるテス

まぁ
なんていうか
改めて見ると下手デスネー
友人とやってるんですがね。
まぁまったり進行なので、何かを犠牲にすることなくゲームが出来るとゆー(何
で、それ用に描いた絵をなんとなく貼ってみるテス
まぁ
なんていうか
改めて見ると下手デスネー
前話はコチラ
6
次の日曜日、早朝。志藤は教会に居た。
毎日繰り返し訪れ、毎日そこで聖書を読み、毎日パイプオルガンを触っていた。
しかし、今日の志藤はその毎日を繰り返さなかった。
聖書の代わりにある冊子を取り出す。先日蔵野に渡された『部活一覧』のタイトルがついた冊子だった。
志藤はぱらぱらとページをめくり、運動系のページを飛ばす。そして、冊子の2/3程を占める文化系の部活に目を通し始めた。
「部活を始めるんですか?」
ふと教会の神父が志藤に声をかけた。あの慈愛に満ちた顔のまま、彼の読んでいる冊子に目を落としていた。
「いや、どうでしょうね。やりたいことがあるわけでもないですから。」
志藤は振り向かずに答えた。かと言って冊子を読みふけっているわけではないようだった。
「志藤くんは若いんですから、色々やってみたらいいですよ。ホラ、ピアノとか弾いてみたらどうでしょう? 毎日ココでパイプオルガンを弾いてるのですし、少しは興味が持てそうではありませんか?」
神父はさも名案であるかのように、たまたま開いていたページにあった。ピアノアンサンブル部なんてものを指さす。
しかし、志藤は相変わらずの反応で
「いや、ここで弾かせてもらってるだけで十分ですので」
といってその意見を一蹴してしまった。
結局普段聖書を読むように、まるでその冊子が白紙であったかのように読み終えてしまうと、志藤はパイプオルガンの方に足を運ぶ。
教会という特性上、パイプオルガンにはミサ曲の楽譜が設置されているが、神父の取り計らいにより、様々な楽譜が準備されていた。
志藤は適当に楽譜を漁ると、彼が最もよく弾くその曲を取り出した。
『主よ、人の望みの喜びよ』ドイツの作曲家バッハの作った最も有名な曲の一つ。
パイプオルガンがそのパイプを震わせ、まるで教会全体を包むようにその旋律を紡いでいく。
荘厳に音を響かせ、聞く者の心に安らぎを与えるように。志藤のしなやかな指使いが、よく整備されたオルガンが、時に透き通るように、時に染み入るように音を鳴らし、曲を作り上げていった。
やがて旋律が終わりを告げる、まるで名残惜しむような余韻が教会の中を包み、僅かな時間をかけて消えた。
ぱちぱちと一人分の拍手の音が鳴る。
志藤が振り向く。
そこにはあの慈愛に満ちた顔の神父がいるはずだった。
しかし違った。
そこにいたのは少女。
志藤と同じ歳の頃の少女がいた。
少女と目が合う。
少女はゆっくりと志藤にほほえみかけた。
ちょっとした用事で席を外していた神父が戻ってきたときも、志藤は呆然としていた。
パイプオルガンの倚子に座り、振り向いたままでまるでネジの切れたおもちゃのように、志藤は動かなかった。
「志藤君、どうかしたのかな。」
神父の声に志藤が我に返る。
あたりを見回したが、先程の少女の姿は見あたらなかった。
「あれ……」
志藤は眼をこすったり瞬きをしたりして、もう一度教会内を見回すが、少女の姿は見えない。
「あの、さっき女の子がいませんでしたか? 僕と同じくらいの年頃の……」
不思議そうに首をかしげながら神父に問う
「私は所用で席を外していましたから分かりませんが、私が戻ってきたときには志藤君以外は誰もいなかったと思いますよ」
神父も首をかしげてしまう。どうやら心当たりも無いようだった。
もう一度その少女が来るかもしれないと思い、志藤はその日一日教会にいたが、結局その少女が現れることは無かった。
---to be continued---
6
次の日曜日、早朝。志藤は教会に居た。
毎日繰り返し訪れ、毎日そこで聖書を読み、毎日パイプオルガンを触っていた。
しかし、今日の志藤はその毎日を繰り返さなかった。
聖書の代わりにある冊子を取り出す。先日蔵野に渡された『部活一覧』のタイトルがついた冊子だった。
志藤はぱらぱらとページをめくり、運動系のページを飛ばす。そして、冊子の2/3程を占める文化系の部活に目を通し始めた。
「部活を始めるんですか?」
ふと教会の神父が志藤に声をかけた。あの慈愛に満ちた顔のまま、彼の読んでいる冊子に目を落としていた。
「いや、どうでしょうね。やりたいことがあるわけでもないですから。」
志藤は振り向かずに答えた。かと言って冊子を読みふけっているわけではないようだった。
「志藤くんは若いんですから、色々やってみたらいいですよ。ホラ、ピアノとか弾いてみたらどうでしょう? 毎日ココでパイプオルガンを弾いてるのですし、少しは興味が持てそうではありませんか?」
神父はさも名案であるかのように、たまたま開いていたページにあった。ピアノアンサンブル部なんてものを指さす。
しかし、志藤は相変わらずの反応で
「いや、ここで弾かせてもらってるだけで十分ですので」
といってその意見を一蹴してしまった。
結局普段聖書を読むように、まるでその冊子が白紙であったかのように読み終えてしまうと、志藤はパイプオルガンの方に足を運ぶ。
教会という特性上、パイプオルガンにはミサ曲の楽譜が設置されているが、神父の取り計らいにより、様々な楽譜が準備されていた。
志藤は適当に楽譜を漁ると、彼が最もよく弾くその曲を取り出した。
『主よ、人の望みの喜びよ』ドイツの作曲家バッハの作った最も有名な曲の一つ。
パイプオルガンがそのパイプを震わせ、まるで教会全体を包むようにその旋律を紡いでいく。
荘厳に音を響かせ、聞く者の心に安らぎを与えるように。志藤のしなやかな指使いが、よく整備されたオルガンが、時に透き通るように、時に染み入るように音を鳴らし、曲を作り上げていった。
やがて旋律が終わりを告げる、まるで名残惜しむような余韻が教会の中を包み、僅かな時間をかけて消えた。
ぱちぱちと一人分の拍手の音が鳴る。
志藤が振り向く。
そこにはあの慈愛に満ちた顔の神父がいるはずだった。
しかし違った。
そこにいたのは少女。
志藤と同じ歳の頃の少女がいた。
少女と目が合う。
少女はゆっくりと志藤にほほえみかけた。
ちょっとした用事で席を外していた神父が戻ってきたときも、志藤は呆然としていた。
パイプオルガンの倚子に座り、振り向いたままでまるでネジの切れたおもちゃのように、志藤は動かなかった。
「志藤君、どうかしたのかな。」
神父の声に志藤が我に返る。
あたりを見回したが、先程の少女の姿は見あたらなかった。
「あれ……」
志藤は眼をこすったり瞬きをしたりして、もう一度教会内を見回すが、少女の姿は見えない。
「あの、さっき女の子がいませんでしたか? 僕と同じくらいの年頃の……」
不思議そうに首をかしげながら神父に問う
「私は所用で席を外していましたから分かりませんが、私が戻ってきたときには志藤君以外は誰もいなかったと思いますよ」
神父も首をかしげてしまう。どうやら心当たりも無いようだった。
もう一度その少女が来るかもしれないと思い、志藤はその日一日教会にいたが、結局その少女が現れることは無かった。
---to be continued---
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