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先日の予告通りのことを書きます。
小論文というよりは何かのレポートっぽいですがw
では準備ができたら↓のリンクをクリックしてください。また、この内容はJEIKJEILのホームページ、記憶の図書館でもお読みいただけます。
小論文というよりは何かのレポートっぽいですがw
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1.フロッピーディスク
コンピュータの歴史は一般的に短いとされるが、その中でもより最近発達してきた技術。
それが記憶媒体である。
その中でも特に企業単位のコンピュータではなく個人単位(パーソナル)で浸透し始めた
記憶 媒体として、フロッピーディスクにスポットを当てていこうと思う。
最初のフロッピーディスクは 1972年にIBM社が開発した、磁気ディスクの直径が8インチ
(約200mm)のフロッピーディスク。ジャケットは紙製が主流で、3.5インチフロッピーディスク
に比べて柔らかくしなりやすい作りをしていた。発売当時の容量は230KBの1Sタイプだった
が、それ以前に使用されていたカセットテープよりも取り扱いが容易であったため、新しい外
部記録装置として受け入れられていった。その後、1977年には容量1.2MBの2DDタイプに
まで達した。
しかし、80年代になるとAlan Shugart社が開発した直径5.25インチ(約130mm)のフロッピーディスク
が登場すると、8インチフロッピーはその姿を消していった。
8インチフロッピーディスクに取って代わった5.25インチフロッピーディスクだが、
2001年にマクセル社が製造を中止し、現在では入手困難となっている。
90年代にはソニー社が開発した3.5インチ(約90mm)のフロッピーディスクが登場し、
一般に広く浸透している。現在ではフロッピーディスクとは一般的にこの3.5インチ規格の
ことを指す。
フロッピーディスクの容量はいずれも1.2~1.44MBが主流であった。
当時のパーソナルコンピュータは容量が小さいため、起動にもフロッピーディスクが必要
であった。
当時のフロッピーディスクを見ていると気づくことがある。
どのフロッピーディスクにも当たり前のようにNo,**というように番号が振られているのだ。
それもほぼ必ず01、02……というように2桁が準備されている。
当時は1枚のフロッピーディスクに1つのプログラムが入りきることが少なく、寧ろ10枚や
20枚組は当たり前であったことが伺える。
2.光ディスク
1990年代の後半になると、記憶媒体に革新的な変化が起こる。
従来のフロッピーディスクでは容量に限界があり、
その容量はそれまでの100倍となるZIPやMO等が出現し、Windows95やmacintosh
が登場することでパーソナルコンピュータ自体もより大容量で便利になった。
同時に現れたのがレーザー光を用いた記憶媒体であるCDであった。
他メディアに比べて700MBと大容量であることに加え、安価であることから、新たな
時代を築き上げていった。
現在も普及している光ディスクのCDやDVD、これからの時代を作っていくと見られる
blu-rayやHD-DVDのような円盤型の記憶媒体は、レコード等の時代から親しまれてきた
形である。CDがZIPやMOに取って代わった理由の一端に、もしかしたらそんな理由が
込められているのかも知れない。
3.より大容量に、より手軽に、よりコンパクトに
現在持ち運びできる記憶媒体としてCDやDVDには決して劣らない記憶媒体がある。
それはフラッシュメモリとメモリーカードである。
メモリーカードというとプレイステーションのセーブカートリッジを思い出す人も多いかも
知れないが、無論これは別物……と言いたいところだが技術的な面では同じである。
メモリーカードとフラッシュメモリは構造的にも大きく違う。今回まとめて紹介しているのは
その利便性などに共通項が多いから、また技術的な部分よりも使い勝手などの利便性
の部分に焦点を当てているからである。
正確にはこの2種は記憶媒体ではない。補助記憶装置と呼ばれ、CDや
フロッピーディスクよりもHDDに近い。
安価で大容量のCD,DVDに比べ、高価ではあるが、CD,DVDよりも読み書きや持ち運び
に便利である。フロッピーディスクの頃はフロッピーエィスク自体、読み書きが容易で
あったため、当時にフラッシュメモリやメモリーカードに値する物は無く、全て
フロッピーディスクで済ませていた。というよりは他に無かったと言うのが正しいのだろうか
4.これからの記憶媒体
より多く、より高品質に、よりリアルに。人の欲望は尽きることが無いだろう。
それらを叶えるために、日々努力し、研究開発を続ける人々がいる限り、
技術の進化はとどまることを知らないだろう。
現在では一家に一台はパソコンがある時代である。
15年前までは家にパソコンがあるのはクラスに1人居るか居ないか程度、
「パソコンは知らない人が触ると壊れる」「パソコンは高性能だからたまに病気になる」
と言ったことが当たり前のように言われていた。
CDはフロッピー500枚の容量がある。フロッピーからCDへの進化はまさに革新的だった。
blu-ray500枚の容量の記憶媒体が出る日も、もしかしたらそう遠くは無いのかも知れない。
5.参考文献
IT用語辞典(http://e-words.jp/)
---2008/11/18 written by JEIKJEIL ---
よろしければご感想などコメントしてくださると嬉しいです。

100MB規格のZIP

父の書斎には2000枚近い3.5インチフロッピーディスクがある。
これらをCDに纏めるとわずか4枚である。
コンピュータの歴史は一般的に短いとされるが、その中でもより最近発達してきた技術。
それが記憶媒体である。
その中でも特に企業単位のコンピュータではなく個人単位(パーソナル)で浸透し始めた
記憶 媒体として、フロッピーディスクにスポットを当てていこうと思う。
最初のフロッピーディスクは 1972年にIBM社が開発した、磁気ディスクの直径が8インチ
(約200mm)のフロッピーディスク。ジャケットは紙製が主流で、3.5インチフロッピーディスク
に比べて柔らかくしなりやすい作りをしていた。発売当時の容量は230KBの1Sタイプだった
が、それ以前に使用されていたカセットテープよりも取り扱いが容易であったため、新しい外
部記録装置として受け入れられていった。その後、1977年には容量1.2MBの2DDタイプに
まで達した。
しかし、80年代になるとAlan Shugart社が開発した直径5.25インチ(約130mm)のフロッピーディスク
が登場すると、8インチフロッピーはその姿を消していった。
8インチフロッピーディスクに取って代わった5.25インチフロッピーディスクだが、
2001年にマクセル社が製造を中止し、現在では入手困難となっている。
90年代にはソニー社が開発した3.5インチ(約90mm)のフロッピーディスクが登場し、
一般に広く浸透している。現在ではフロッピーディスクとは一般的にこの3.5インチ規格の
ことを指す。
フロッピーディスクの容量はいずれも1.2~1.44MBが主流であった。
当時のパーソナルコンピュータは容量が小さいため、起動にもフロッピーディスクが必要
であった。
当時のフロッピーディスクを見ていると気づくことがある。
どのフロッピーディスクにも当たり前のようにNo,**というように番号が振られているのだ。
それもほぼ必ず01、02……というように2桁が準備されている。
当時は1枚のフロッピーディスクに1つのプログラムが入りきることが少なく、寧ろ10枚や
20枚組は当たり前であったことが伺える。
2.光ディスク
1990年代の後半になると、記憶媒体に革新的な変化が起こる。
従来のフロッピーディスクでは容量に限界があり、
その容量はそれまでの100倍となるZIPやMO等が出現し、Windows95やmacintosh
が登場することでパーソナルコンピュータ自体もより大容量で便利になった。
同時に現れたのがレーザー光を用いた記憶媒体であるCDであった。
他メディアに比べて700MBと大容量であることに加え、安価であることから、新たな
時代を築き上げていった。
現在も普及している光ディスクのCDやDVD、これからの時代を作っていくと見られる
blu-rayやHD-DVDのような円盤型の記憶媒体は、レコード等の時代から親しまれてきた
形である。CDがZIPやMOに取って代わった理由の一端に、もしかしたらそんな理由が
込められているのかも知れない。
3.より大容量に、より手軽に、よりコンパクトに
現在持ち運びできる記憶媒体としてCDやDVDには決して劣らない記憶媒体がある。
それはフラッシュメモリとメモリーカードである。
メモリーカードというとプレイステーションのセーブカートリッジを思い出す人も多いかも
知れないが、無論これは別物……と言いたいところだが技術的な面では同じである。
メモリーカードとフラッシュメモリは構造的にも大きく違う。今回まとめて紹介しているのは
その利便性などに共通項が多いから、また技術的な部分よりも使い勝手などの利便性
の部分に焦点を当てているからである。
正確にはこの2種は記憶媒体ではない。補助記憶装置と呼ばれ、CDや
フロッピーディスクよりもHDDに近い。
安価で大容量のCD,DVDに比べ、高価ではあるが、CD,DVDよりも読み書きや持ち運び
に便利である。フロッピーディスクの頃はフロッピーエィスク自体、読み書きが容易で
あったため、当時にフラッシュメモリやメモリーカードに値する物は無く、全て
フロッピーディスクで済ませていた。というよりは他に無かったと言うのが正しいのだろうか
4.これからの記憶媒体
より多く、より高品質に、よりリアルに。人の欲望は尽きることが無いだろう。
それらを叶えるために、日々努力し、研究開発を続ける人々がいる限り、
技術の進化はとどまることを知らないだろう。
現在では一家に一台はパソコンがある時代である。
15年前までは家にパソコンがあるのはクラスに1人居るか居ないか程度、
「パソコンは知らない人が触ると壊れる」「パソコンは高性能だからたまに病気になる」
と言ったことが当たり前のように言われていた。
CDはフロッピー500枚の容量がある。フロッピーからCDへの進化はまさに革新的だった。
blu-ray500枚の容量の記憶媒体が出る日も、もしかしたらそう遠くは無いのかも知れない。
5.参考文献
IT用語辞典(http://e-words.jp/)
---2008/11/18 written by JEIKJEIL ---
よろしければご感想などコメントしてくださると嬉しいです。
100MB規格のZIP
父の書斎には2000枚近い3.5インチフロッピーディスクがある。
これらをCDに纏めるとわずか4枚である。
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