×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
世界は狙われている―――
そんなコンセプトから始まるF.E.A.R社のTRPGシステム、「ナイトウィザード」
の続編(?)通称「ナイトウィザード2nd」ですね。市内某所のイエサブで見かけたのでついつい買ってしまいましたw
とりあえず最初の感想は
分厚い!!
ページ数320Pに及ぶそれは「ナイトウィザード完全版」と言っても遜色無いほどの存在感w
しかしまぁイロイロと変更点も
クラスが追加された他スタイルクラスシステムが増えたり、魔法が属性ごとで無くなったりしてます。
てゆーか箒の種類増えてますよw
1stナイトウィザードの箒が3種+スターダストメモリーズで追加された5種で8種なのに対し、2ndの箒実に11種!! そろそろウィッチレースシナリオが楽しめそうですw
あと世界観にも若干の変更が。
1stナイトウィザードの頃から何年か経ってます。なんたってかのアニメでも大活躍(予定)の赤羽くれはがもう学校卒業してますからw 柊蓮司は……微妙(ぇ
そんなこんななナイトウィザード2nd
もしかしたら次回JL.conで立てるやも知れませぬ。
そのときはよろしくお願いしますw
そういえばアニメ「ナイトウィザードThe Animation」が明日からですねw楽しみ♪
そんなコンセプトから始まるF.E.A.R社のTRPGシステム、「ナイトウィザード」
の続編(?)通称「ナイトウィザード2nd」ですね。市内某所のイエサブで見かけたのでついつい買ってしまいましたw
とりあえず最初の感想は
分厚い!!
ページ数320Pに及ぶそれは「ナイトウィザード完全版」と言っても遜色無いほどの存在感w
しかしまぁイロイロと変更点も
クラスが追加された他スタイルクラスシステムが増えたり、魔法が属性ごとで無くなったりしてます。
てゆーか箒の種類増えてますよw
1stナイトウィザードの箒が3種+スターダストメモリーズで追加された5種で8種なのに対し、2ndの箒実に11種!! そろそろウィッチレースシナリオが楽しめそうですw
あと世界観にも若干の変更が。
1stナイトウィザードの頃から何年か経ってます。なんたってかのアニメでも大活躍(予定)の赤羽くれはがもう学校卒業してますからw 柊蓮司は……微妙(ぇ
そんなこんななナイトウィザード2nd
もしかしたら次回JL.conで立てるやも知れませぬ。
そのときはよろしくお願いしますw
そういえばアニメ「ナイトウィザードThe Animation」が明日からですねw楽しみ♪
PR
と言うわけで、
この忍者ブログ及びSNSのGREEとMIXIのアクセス数を集計してみることに。
9月以前の集計などしてないのでその辺はご容赦を
まず本体である忍者ブログ
今月のアクセス数 10
総クセス数 10
……まぁ、特に検索してひっかかりそうなワードは書いてないですからな。始めたばっかだしw
SNS「MIXI」
今月のアクセス数 16
総アクセス数 431
……MIXIは去年の6月くらいからやってます。今月は一人のリピーターが5.6回来てましたw
SNS「GREE」
今月のアクセス数 少なくとも25以上(9月22日からの集計)
総アクセス数 1949
……まぁ、GREEは記事自体をSNS側にロードしちゃうからGREEで見てる人にはあまり関係がなさそうだけどw
GREEやってない人に勧めるときは是非http://chennering.blog.shinobi.jp/
を進めてくださいw
来月の目標は……
本体……100
MIXI……450
GREE……2050
というわけで今月もよろしくお願いしますw
この忍者ブログ及びSNSのGREEとMIXIのアクセス数を集計してみることに。
9月以前の集計などしてないのでその辺はご容赦を
まず本体である忍者ブログ
今月のアクセス数 10
総クセス数 10
……まぁ、特に検索してひっかかりそうなワードは書いてないですからな。始めたばっかだしw
SNS「MIXI」
今月のアクセス数 16
総アクセス数 431
……MIXIは去年の6月くらいからやってます。今月は一人のリピーターが5.6回来てましたw
SNS「GREE」
今月のアクセス数 少なくとも25以上(9月22日からの集計)
総アクセス数 1949
……まぁ、GREEは記事自体をSNS側にロードしちゃうからGREEで見てる人にはあまり関係がなさそうだけどw
GREEやってない人に勧めるときは是非http://chennering.blog.shinobi.jp/
を進めてくださいw
来月の目標は……
本体……100
MIXI……450
GREE……2050
というわけで今月もよろしくお願いしますw
2
その病室の中は昼間なのに暗く、少女はまるで亡霊のようにそこで佇んでいた。
ベッドの脇にあるのは視覚障害者用の白杖。少女はその瞳に虚空を携えて、佇んでいた。
少女の名は新名弥栄(あらなやえ)後天的な全盲で、その影響で、弥栄は人に対し心を閉ざしていた。
医師を拒み、見舞いを拒む。視覚による情報が無いことによって、彼女は誰もを信用しなかった。
完全な人間不信に陥った彼女は近いうちに精神科への移動が決まっていた。
病室ですら気を許さぬ彼女が唯一落ち着ける場所、そこはトイレだった。
個室に入り、鍵を閉めれば自分だけの空間。
病室の扉を開け、左に5歩、右に3歩。
たったそれだけの距離。白杖を使うことすら煩わしい程だった。
個室に入り、鍵を閉めて。
手に持った音楽プレイヤーで音楽をかける。
もはや人の声を聞くことすら嫌がる弥栄が聞くのは誰の声も入らないクラシックだけだった。
メンデルスゾーンの優雅なクラシックを聞いているうちに、弥栄は個室の中で眠ってしまっていた。
目を覚ましたとき、あたりまえながら同じ個室にいた。
そして後悔する。
(変な時間に寝たから、今何時で、どのくらい寝てたかが把握できない……)
そう思いながら個室を出る。
そのまま寝起きのふらついた足取りで病室に戻り、扉を閉めようとしたそのときだった。
ガッシャ――――――ン!!!
と豪快な音を立てて弥栄の部屋に何かが突っ込んだのだった。
「キャッ」
小さく悲鳴を上げて尻餅を着く弥栄。そのまま、何も映さぬ瞳で音のした方を見る。
「っ痛ー」
という声と、何かの車輪が空回りする音が弥栄の耳に飛び込んだのだった。
---to be continued---
その病室の中は昼間なのに暗く、少女はまるで亡霊のようにそこで佇んでいた。
ベッドの脇にあるのは視覚障害者用の白杖。少女はその瞳に虚空を携えて、佇んでいた。
少女の名は新名弥栄(あらなやえ)後天的な全盲で、その影響で、弥栄は人に対し心を閉ざしていた。
医師を拒み、見舞いを拒む。視覚による情報が無いことによって、彼女は誰もを信用しなかった。
完全な人間不信に陥った彼女は近いうちに精神科への移動が決まっていた。
病室ですら気を許さぬ彼女が唯一落ち着ける場所、そこはトイレだった。
個室に入り、鍵を閉めれば自分だけの空間。
病室の扉を開け、左に5歩、右に3歩。
たったそれだけの距離。白杖を使うことすら煩わしい程だった。
個室に入り、鍵を閉めて。
手に持った音楽プレイヤーで音楽をかける。
もはや人の声を聞くことすら嫌がる弥栄が聞くのは誰の声も入らないクラシックだけだった。
メンデルスゾーンの優雅なクラシックを聞いているうちに、弥栄は個室の中で眠ってしまっていた。
目を覚ましたとき、あたりまえながら同じ個室にいた。
そして後悔する。
(変な時間に寝たから、今何時で、どのくらい寝てたかが把握できない……)
そう思いながら個室を出る。
そのまま寝起きのふらついた足取りで病室に戻り、扉を閉めようとしたそのときだった。
ガッシャ――――――ン!!!
と豪快な音を立てて弥栄の部屋に何かが突っ込んだのだった。
「キャッ」
小さく悲鳴を上げて尻餅を着く弥栄。そのまま、何も映さぬ瞳で音のした方を見る。
「っ痛ー」
という声と、何かの車輪が空回りする音が弥栄の耳に飛び込んだのだった。
---to be continued---
0
ある、大病院の中庭の片隅に
小さなクローバー畑があった。
クローバー達の殆どが三つ葉のクローバー
でも
一つだけ、葉っぱの一つ少ない、二つ葉のクローバーがあった。
その隣に一つだけ、虫にでも喰われたのか、一つの葉っぱがぼろぼろになった三つ葉のクローバーがあった。
寄り添うように生えるその2つのクローバー
他のクローバーと一緒に、
風に揺れていた。
1
今日もここ、鵠橋(くげはし)市立病院は穏やかに緩やかに時が流れていた。
僕、神城祐紀は病院の中庭の木々の下で、ぼーっと木漏れ日を眺めていた。
「……Fluisce soltanto a ed il tempo e solamente va. Sono quando o prima quali decadranno precipitando in rovina, quello che può questo piccolo io faccio?……」
呟いた言葉はイタリア語。別にイタリア人とのハーフでも、イタリアへ留学していたわけでもないが、何か人と違うことがしたくて覚えたのだが、結局長くは続かなかった。
でもたまにこうやって、拙いイタリア語で詩を呟くことがあった。
「祐紀君。今の、お得意のイタリア語よね。何て言ってたの?」
担当の看護師の声。やたらと興味を示して、楽しそうにニコニコ笑っている。
僕は何故かあまりこの人を好きになれない。でも邪険にするのもアレなので最低限程度に関わる。
「……『時はただ流れ行くのみで いつか私は朽ちてしまうだろう
その朽ち果てる前に、 この小さな私に何が出来るだろうか?』ですよ。
微妙なニュアンスとかは違うかも知れないですが。」
大体この人の行動は決まっている。
詩の意味を神妙な顔をして考えるのだが……
「うーん、よくわかんないなぁ。祐紀君の詩は。」
そういってすぐに解説を求めるのだった。
「まぁ、時の流れは止まらないで一定に動き続けるから、そのまま僕自身も流れに沿って朽ちてしまうだろうと。
それでその間に、時間とか世界から見て小さな存在である僕に、一体何ができるだろう……って結構そのまんまの詩なんですけど」
おそらく何も考えていないのだろう。結構お気楽な人なのだ。
「いやいや、そのまんまの詩だからこそ、わからないのよ。詩って、割と抽象的でしょ? だからそのまんまの詩って言うのはその意味も抽象的になる。だから、よくわかんない、抽象的っていう結論に至るのよ。」
なんか自慢げに語り始めたし。
「普通に、やりたいこととか特に無いなーって思って作った奴ですから。
まぁ、やりたいことなんかあってもどうしようもないですけど。」
少し自虐的に言う。
ここは病院で、僕は患者だ。しかも原因不明とか不治の病とか言われてるタイプの病気で。
「ほら、そういうことは言わない。病は気から。祐紀君がネガティブだと治るモノも治らないし、治らないモノはもっと治らないぞ。」
そういって彼女は僕の車いすを押し始める。
「治らないモノは治らないんだからあがいたって意味ないじゃないですか。」
僕と彼女は中庭を抜けて、病棟に入る。
「分からないじゃない? 不治の病は『今は』不治の病だけど、そうじゃなくなる日が来るかも知れないんだから。」
エレベータに乗り、4階のボタンが押される。
その看護師の言葉にイラついた。彼女は僕にあきらめるなと言っている。
僕は、既にあきらめていて、余命幾ばくをどうすごそうかと考えているのに
だから無性にイラついた。
普段はこんなにイラつくことは無かったのだが、今日は何故かすごく頭に来た。
「うるせぇよ。そうじゃなくなる日なんて、そうすぐ来ないだろう。そんな日が来る前に、僕は幾ばくの余命を終えるに決まってる!! 」
丁度エレベータのドアが開く。僕は車輪を動かす手に力を込める。
車いすを走らせて、看護師の手を振り切る。
僕の病室がある4階の中を思いっきり走った。
大病院だけあって広く長い廊下を走り抜ける。
そして、曲がり角に突き当たるまで、曲がれないことに気付かなかった。
「うわぁぁぁぁぁ!!」
その時、たまたま開いた一つの病室の中に、僕は突っ込んだのだった。
---to be continued---
ある、大病院の中庭の片隅に
小さなクローバー畑があった。
クローバー達の殆どが三つ葉のクローバー
でも
一つだけ、葉っぱの一つ少ない、二つ葉のクローバーがあった。
その隣に一つだけ、虫にでも喰われたのか、一つの葉っぱがぼろぼろになった三つ葉のクローバーがあった。
寄り添うように生えるその2つのクローバー
他のクローバーと一緒に、
風に揺れていた。
1
今日もここ、鵠橋(くげはし)市立病院は穏やかに緩やかに時が流れていた。
僕、神城祐紀は病院の中庭の木々の下で、ぼーっと木漏れ日を眺めていた。
「……Fluisce soltanto a ed il tempo e solamente va. Sono quando o prima quali decadranno precipitando in rovina, quello che può questo piccolo io faccio?……」
呟いた言葉はイタリア語。別にイタリア人とのハーフでも、イタリアへ留学していたわけでもないが、何か人と違うことがしたくて覚えたのだが、結局長くは続かなかった。
でもたまにこうやって、拙いイタリア語で詩を呟くことがあった。
「祐紀君。今の、お得意のイタリア語よね。何て言ってたの?」
担当の看護師の声。やたらと興味を示して、楽しそうにニコニコ笑っている。
僕は何故かあまりこの人を好きになれない。でも邪険にするのもアレなので最低限程度に関わる。
「……『時はただ流れ行くのみで いつか私は朽ちてしまうだろう
その朽ち果てる前に、 この小さな私に何が出来るだろうか?』ですよ。
微妙なニュアンスとかは違うかも知れないですが。」
大体この人の行動は決まっている。
詩の意味を神妙な顔をして考えるのだが……
「うーん、よくわかんないなぁ。祐紀君の詩は。」
そういってすぐに解説を求めるのだった。
「まぁ、時の流れは止まらないで一定に動き続けるから、そのまま僕自身も流れに沿って朽ちてしまうだろうと。
それでその間に、時間とか世界から見て小さな存在である僕に、一体何ができるだろう……って結構そのまんまの詩なんですけど」
おそらく何も考えていないのだろう。結構お気楽な人なのだ。
「いやいや、そのまんまの詩だからこそ、わからないのよ。詩って、割と抽象的でしょ? だからそのまんまの詩って言うのはその意味も抽象的になる。だから、よくわかんない、抽象的っていう結論に至るのよ。」
なんか自慢げに語り始めたし。
「普通に、やりたいこととか特に無いなーって思って作った奴ですから。
まぁ、やりたいことなんかあってもどうしようもないですけど。」
少し自虐的に言う。
ここは病院で、僕は患者だ。しかも原因不明とか不治の病とか言われてるタイプの病気で。
「ほら、そういうことは言わない。病は気から。祐紀君がネガティブだと治るモノも治らないし、治らないモノはもっと治らないぞ。」
そういって彼女は僕の車いすを押し始める。
「治らないモノは治らないんだからあがいたって意味ないじゃないですか。」
僕と彼女は中庭を抜けて、病棟に入る。
「分からないじゃない? 不治の病は『今は』不治の病だけど、そうじゃなくなる日が来るかも知れないんだから。」
エレベータに乗り、4階のボタンが押される。
その看護師の言葉にイラついた。彼女は僕にあきらめるなと言っている。
僕は、既にあきらめていて、余命幾ばくをどうすごそうかと考えているのに
だから無性にイラついた。
普段はこんなにイラつくことは無かったのだが、今日は何故かすごく頭に来た。
「うるせぇよ。そうじゃなくなる日なんて、そうすぐ来ないだろう。そんな日が来る前に、僕は幾ばくの余命を終えるに決まってる!! 」
丁度エレベータのドアが開く。僕は車輪を動かす手に力を込める。
車いすを走らせて、看護師の手を振り切る。
僕の病室がある4階の中を思いっきり走った。
大病院だけあって広く長い廊下を走り抜ける。
そして、曲がり角に突き当たるまで、曲がれないことに気付かなかった。
「うわぁぁぁぁぁ!!」
その時、たまたま開いた一つの病室の中に、僕は突っ込んだのだった。
---to be continued---
最新記事
(11/18)
(11/15)
(11/03)
(10/18)
(10/07)
カレンダー
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
カウンタとパーツ
カテゴリー
ついったー
ブロペとバナー
バナー広告は特にないよ!
最新トラックバック
プロフィール
HN:
過激派唐辛子
性別:
非公開
ブログ内検索