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ちなみに昨日1月30日はウチの愛犬さくらの1歳の誕生日でした。

本当におっきくなりましたょ
ぇ?もう少し大きくなる?
そうなのかー

さておき2月カレンダーでごぜぇやす。
あくまで自己満足の産物ですので
要望とかは受け付けないんですよ。

2月はJEIKJEILの上着を被ったやさぐれさくらちゃんです。

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1
大人のうさぎ達が話し合いをしている間にハルはずっと考え事をしていました。
そして
「私も大人達のところに連れて行ってくれないかい? 私の考えを伝えなければ」
といいました。
ヨウもヒナタもそれに賛成しました。

そして大人達がいつも話し合いをする、広場にヨウ、ヒナタ、ハルの3羽はやってきました。
竹やぶ中の大人たちが集まって、なにやらわいわい話しています。
「ヒナタ、ヨウ、どうしたんだい? まだ話し合いが終わってないからもう少し待っててくれ」
竹やぶのうさぎ達をまとめているオキナが言いました。
「ハルがみんなに話したいことがあるっていうから、連れてきたの。」
ヒナタはそう答えると、ハルの背中を押して、みんなの前に立たせました。
「えぇと、オホンッ。」
ハルは緊張を押し込めるようにせきばらいをして、話し始めました。
「この竹やぶのうさぎ達はみんないい人達です。月から来た私にこんなに優しくしてくれて、私はとてもうれしい。」
うさぎ達はみんな静かにハルの言葉を聴いていました。
「しかし、みなさんに迷惑をかけるわけにはいきませんから、ここに住んだりはできません。」
ヨウが「なんでなんで?」とわめきだしました。ヒナタはヨウの口を押さえて、ハルに続きを促しました。
「ですが今のままでは私は月に帰ることもできません。ですから、なんとしてもお餅を克服し、月に帰れるようにしなければなりません。」
「そこで、勝手なことを言っているとは思いますが、私が月に帰るまで、この竹やぶにいさせてもらってはどうでしょうか?」
周りのうさぎ達はしばしどよめいていましたが、誰かが「まぁ、そのくらいなら……」と言うと次々に
賛成の声が上がりました。

 かくして、ハルはしばらくの間だけ、この竹やぶにいることになりました。
---to be continued---

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というわけでDSゲーム「風来のシレンDS2」の紹介ですよ。

久々にいいゲームでした。
シナリオは「砂漠の魔城」GB2と同じものですね。
GBシリーズはLRボタンが無いせいで操作が複雑でしたが
DSなので操作も従来の据え置きと同じ。さらに痒いところに手が届く便利機能も増えて
やりやすいです。
なんといっても仲間が強いのが特徴ですね。
ペケジは初期状態で攻撃、防御10ずつ持ってる気がします。
お竜は「ドーーーン!」がどうみても部屋効果です。まじ強ぇぇ
タンスのマーモだけは64に比べて弱化。ダンジョンから出ても道具持っててよ……

メインシナリオをクリアしたとこですがボス部屋は巻物禁止、ボスは投擲無効となかなかにマゾかったです。

そして明後日はワギャンの発売日♪~

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0
 ここはもしかしたらどこかにあるかもしれない、うさぎ達の住む竹やぶ。
今日は朝からお祭り騒ぎの様子。一体何があったのでしょう?

「明けましておめでとう、みんな」
お祭り騒ぎの中にヒナタがやってきました。そして他のうさぎ達もあけましておめでとう
と挨拶を交わします。
「明けましておめでとう、ヒナタ」
最後にヨウがやってきて新年の挨拶を交わしました。
「でもヒナタ、何で今日なの? もう年明けから1ヶ月近いよ? 」
「今日は旧暦の元旦に当たる旧正月なの。だから、わたし達には今日が本当のお正月なのよ」
お祭りは午前の部を終えて、お昼休みに入っていました。
「さぁ、ヨウ。わたし達も新年を祝ってお餅を食べましょう」
そういってヒナタが走り出しました。
「あ、待ってよーヒナタ。餅つきは午後からだから、まだ食べられないよー」
ヨウはいそいでヒナタを追いかけました。

 お昼休みが終わって、午後の餅つきが始まりました。
ヒナタとヨウもぺったんぺったんとお餅をついています。
「よいしょ、よいしょ。ヒナタ~そろそろ替わってよー」
ヨウはずっとお餅をつく係りでした。ヒナタはずっとお餅に水をかけてこねているだけです。
「もうちょっとでできちゃうからヨウ、がんばって」
そう言ってヒナタはちっとも替わろうとしないのでした。本当はヒナタはお餅をつくのは大変なので、
やりたくないだけでした。
 するとその時でした。
そろそろできそうだったお餅の上に、1羽のうさぎがドスンと落ちてきたのです。
お餅の上に落ちたおかげでそのうさぎは怪我はしませんでしたが、お餅でベタベタになってしまいました。
 落ちてきたうさぎはヒナタとヨウがヒナタの家につれてきました。他のうさぎ達もみんな気になってヒナタの家におしかけていました。
「おじさんはどうして空から降ってきたの?」
ヨウは一生懸命落ちてきたうさぎから餅をはがしながら聞きました。
「すみません、申し遅れました。わたし、ハルと言いまして、月からやってまいりました。」
「月……ってお空に浮かぶお月様!?」
ヒナタが驚いて言いました。
「そうです、そのお月様。わたしは月うさぎなんです。」
「でも、ハルはなんでこの竹やぶにやってきたの?」
ヨウが聞きました。
「今日は旧正月。月うさぎ達もお餅をついて食べるのですが、わたしはお餅が嫌いなのでこっそり逃げようとしたら、月からすべり落ちてしまったのです。」
と、ハルは説明してくれました。
「別に、お餅を食べなければいいんじゃないの?」
ヒナタが聞きました。
「それがダメなんです。月うさぎのきまりで、旧正月はおもちを食べないと、月を追い出されてしまうんです。」
ハルは悲しそうに言いました。
「そしたら、おじさんはここに住めばいいんだよ」
ヨウが言いました。
「ね、みんな。いいと思わない?」
ヒナタの家を取り囲んでいた他のうさぎ達がどよめきました。
「どうなんだろう?」とか「月のうさぎって竹やぶに住めるのか?」とか「よそものを受け入れるのか?」とかいろんな声が聞こえました。
おとなのうさぎ達は「話し合って決めよう」といって、ヒナタの家から出て行きました。後にはヒナタとヨウとハルが残されました。

---to be continued---

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4
 志藤が教室を去った頃。教員室では志藤の担任である薄井は『生徒メモ』と書かれたメモ帳をぱらぱらとめくっていた。
そのページをめくる指が不意に止まる。
 『志藤浩太はあまり人と話さない。よく言えばクール、悪く言えば根暗ともとれる、そんな生徒だった。
父親がおらずシングルマザーで、その母を避けているせいか、人と関わろうとしない。もしかしたら関わり方を知らないのでは無いだろうか。』

そんなことが走り書きで書かれたページだった。
真面目な性格の薄井は自身の生徒一人一人の気になったことをこの『生徒メモ』に書き残していた。
『本人は気にしていないように見えるがクラスでも孤立しているようだ』
そのページにさらに書き込む。志藤浩太の欄はそのような走り書きでいっぱいになっていた。
それを見ていて薄井は「どうしたもんかなぁ」等と、ひとりごちていたのだった。
すると教員室の中にコンコンと丁寧なノック音が響く

「失礼します。」

そう言って教員室に入ってきたのは蔵野だった。委員長として窓の施錠や掃除等のチェックを任せていたので、それの終了報告であろうと薄井は思った。実際その通りであった。
「蔵野、今日は随分来るのが遅かったけど、何かあったのか? 」
薄井はこのためにこの時間まで残っていた。教員会議の無い曜日のため、教員室にはもう他には誰も残っていなかった。
「えっと、志藤君と少しお話してしまって。」
実際には蔵野は間違ったことは言ってないと言える。
蔵野が一方的に話しかけていたとは言え、最終的には志藤が根を上げ、会話とも言える状態が発生したからだ。
だが薄井は志藤の性格や学校生活などから、蔵野が嘘を吐いていると思った。しかし
(蔵野だって、何か言えない事情があるのだろう)
そう思い、それ以上言及することなく、蔵野から学級ノートを受け取る。
中身をぱらぱらと簡単に目を通し、蔵野を「お疲れ様」と言って帰した。
 そして薄井自身も帰宅の支度をして席を立つ。
すると1階にあるこの教員室の窓の向こうを、蔵野と志藤が並んで歩いている姿が見えた。
(あながち、さっきの蔵野の言い訳は嘘じゃなかったのかな)
そう思わざるを得なかった。
 薄井は教員室の鍵を取り、施錠した後、それを事務室に預ける。
そうしている間に、蔵野と志藤は、もう見えなくなっていた。

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