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ここはもしかしたらどこかにあるかもしれない、うさぎ達の住む竹やぶ。
今日は朝からお祭り騒ぎの様子。一体何があったのでしょう?
「明けましておめでとう、みんな」
お祭り騒ぎの中にヒナタがやってきました。そして他のうさぎ達もあけましておめでとう
と挨拶を交わします。
「明けましておめでとう、ヒナタ」
最後にヨウがやってきて新年の挨拶を交わしました。
「でもヒナタ、何で今日なの? もう年明けから1ヶ月近いよ? 」
「今日は旧暦の元旦に当たる旧正月なの。だから、わたし達には今日が本当のお正月なのよ」
お祭りは午前の部を終えて、お昼休みに入っていました。
「さぁ、ヨウ。わたし達も新年を祝ってお餅を食べましょう」
そういってヒナタが走り出しました。
「あ、待ってよーヒナタ。餅つきは午後からだから、まだ食べられないよー」
ヨウはいそいでヒナタを追いかけました。
お昼休みが終わって、午後の餅つきが始まりました。
ヒナタとヨウもぺったんぺったんとお餅をついています。
「よいしょ、よいしょ。ヒナタ~そろそろ替わってよー」
ヨウはずっとお餅をつく係りでした。ヒナタはずっとお餅に水をかけてこねているだけです。
「もうちょっとでできちゃうからヨウ、がんばって」
そう言ってヒナタはちっとも替わろうとしないのでした。本当はヒナタはお餅をつくのは大変なので、
やりたくないだけでした。
するとその時でした。
そろそろできそうだったお餅の上に、1羽のうさぎがドスンと落ちてきたのです。
お餅の上に落ちたおかげでそのうさぎは怪我はしませんでしたが、お餅でベタベタになってしまいました。
落ちてきたうさぎはヒナタとヨウがヒナタの家につれてきました。他のうさぎ達もみんな気になってヒナタの家におしかけていました。
「おじさんはどうして空から降ってきたの?」
ヨウは一生懸命落ちてきたうさぎから餅をはがしながら聞きました。
「すみません、申し遅れました。わたし、ハルと言いまして、月からやってまいりました。」
「月……ってお空に浮かぶお月様!?」
ヒナタが驚いて言いました。
「そうです、そのお月様。わたしは月うさぎなんです。」
「でも、ハルはなんでこの竹やぶにやってきたの?」
ヨウが聞きました。
「今日は旧正月。月うさぎ達もお餅をついて食べるのですが、わたしはお餅が嫌いなのでこっそり逃げようとしたら、月からすべり落ちてしまったのです。」
と、ハルは説明してくれました。
「別に、お餅を食べなければいいんじゃないの?」
ヒナタが聞きました。
「それがダメなんです。月うさぎのきまりで、旧正月はおもちを食べないと、月を追い出されてしまうんです。」
ハルは悲しそうに言いました。
「そしたら、おじさんはここに住めばいいんだよ」
ヨウが言いました。
「ね、みんな。いいと思わない?」
ヒナタの家を取り囲んでいた他のうさぎ達がどよめきました。
「どうなんだろう?」とか「月のうさぎって竹やぶに住めるのか?」とか「よそものを受け入れるのか?」とかいろんな声が聞こえました。
おとなのうさぎ達は「話し合って決めよう」といって、ヒナタの家から出て行きました。後にはヒナタとヨウとハルが残されました。
---to be continued---
ここはもしかしたらどこかにあるかもしれない、うさぎ達の住む竹やぶ。
今日は朝からお祭り騒ぎの様子。一体何があったのでしょう?
「明けましておめでとう、みんな」
お祭り騒ぎの中にヒナタがやってきました。そして他のうさぎ達もあけましておめでとう
と挨拶を交わします。
「明けましておめでとう、ヒナタ」
最後にヨウがやってきて新年の挨拶を交わしました。
「でもヒナタ、何で今日なの? もう年明けから1ヶ月近いよ? 」
「今日は旧暦の元旦に当たる旧正月なの。だから、わたし達には今日が本当のお正月なのよ」
お祭りは午前の部を終えて、お昼休みに入っていました。
「さぁ、ヨウ。わたし達も新年を祝ってお餅を食べましょう」
そういってヒナタが走り出しました。
「あ、待ってよーヒナタ。餅つきは午後からだから、まだ食べられないよー」
ヨウはいそいでヒナタを追いかけました。
お昼休みが終わって、午後の餅つきが始まりました。
ヒナタとヨウもぺったんぺったんとお餅をついています。
「よいしょ、よいしょ。ヒナタ~そろそろ替わってよー」
ヨウはずっとお餅をつく係りでした。ヒナタはずっとお餅に水をかけてこねているだけです。
「もうちょっとでできちゃうからヨウ、がんばって」
そう言ってヒナタはちっとも替わろうとしないのでした。本当はヒナタはお餅をつくのは大変なので、
やりたくないだけでした。
するとその時でした。
そろそろできそうだったお餅の上に、1羽のうさぎがドスンと落ちてきたのです。
お餅の上に落ちたおかげでそのうさぎは怪我はしませんでしたが、お餅でベタベタになってしまいました。
落ちてきたうさぎはヒナタとヨウがヒナタの家につれてきました。他のうさぎ達もみんな気になってヒナタの家におしかけていました。
「おじさんはどうして空から降ってきたの?」
ヨウは一生懸命落ちてきたうさぎから餅をはがしながら聞きました。
「すみません、申し遅れました。わたし、ハルと言いまして、月からやってまいりました。」
「月……ってお空に浮かぶお月様!?」
ヒナタが驚いて言いました。
「そうです、そのお月様。わたしは月うさぎなんです。」
「でも、ハルはなんでこの竹やぶにやってきたの?」
ヨウが聞きました。
「今日は旧正月。月うさぎ達もお餅をついて食べるのですが、わたしはお餅が嫌いなのでこっそり逃げようとしたら、月からすべり落ちてしまったのです。」
と、ハルは説明してくれました。
「別に、お餅を食べなければいいんじゃないの?」
ヒナタが聞きました。
「それがダメなんです。月うさぎのきまりで、旧正月はおもちを食べないと、月を追い出されてしまうんです。」
ハルは悲しそうに言いました。
「そしたら、おじさんはここに住めばいいんだよ」
ヨウが言いました。
「ね、みんな。いいと思わない?」
ヒナタの家を取り囲んでいた他のうさぎ達がどよめきました。
「どうなんだろう?」とか「月のうさぎって竹やぶに住めるのか?」とか「よそものを受け入れるのか?」とかいろんな声が聞こえました。
おとなのうさぎ達は「話し合って決めよう」といって、ヒナタの家から出て行きました。後にはヒナタとヨウとハルが残されました。
---to be continued---
ヨウ「というわけで、白うさぎSPです。」
ヒナタ「ん?何この会話形式。」
ヨウ「なんかね、JEIKJEILさんが白うさぎのなか、あとがきはコレで行こうって。」
ヒナタ「そうなんだ……でも確かコレ、一話完結で旧正月の日に載せてそれで終わりって行ってなかった?」
ヨウ「思ったより長くなりそうだから、続き物にしたんだって。」
ヒナタ「それ、SPでもなんでもない気がしてきた。ていうか、この構想って去年の正月に書きそびれた奴なのになんでまとまってないのよ。」
ヨウ「色々あるんだよ、きっと。」
ヒナタ「色々って……じゃぁ、本編そっちのけでSP野せるつもりなのかしら?」
ヨウ「多分……」
ヒナタ「まさに本末転倒ね。本編なんて構想も糞もなく書いてるし、R.U.N.E.だって中途半端な構想のままなんでしょう?」
ヨウ「まぁ、JEIKJEILバカだし。」
ヒナタ「生みの親に堂々とバカ言いますか……」
ヨウ「ま、とりあえず見捨てないで見守ってやってくださいってことだね。所詮ブログだし。」
ヒナタ「そうね、所詮ブログだし」
ヒナタ「ん?何この会話形式。」
ヨウ「なんかね、JEIKJEILさんが白うさぎのなか、あとがきはコレで行こうって。」
ヒナタ「そうなんだ……でも確かコレ、一話完結で旧正月の日に載せてそれで終わりって行ってなかった?」
ヨウ「思ったより長くなりそうだから、続き物にしたんだって。」
ヒナタ「それ、SPでもなんでもない気がしてきた。ていうか、この構想って去年の正月に書きそびれた奴なのになんでまとまってないのよ。」
ヨウ「色々あるんだよ、きっと。」
ヒナタ「色々って……じゃぁ、本編そっちのけでSP野せるつもりなのかしら?」
ヨウ「多分……」
ヒナタ「まさに本末転倒ね。本編なんて構想も糞もなく書いてるし、R.U.N.E.だって中途半端な構想のままなんでしょう?」
ヨウ「まぁ、JEIKJEILバカだし。」
ヒナタ「生みの親に堂々とバカ言いますか……」
ヨウ「ま、とりあえず見捨てないで見守ってやってくださいってことだね。所詮ブログだし。」
ヒナタ「そうね、所詮ブログだし」
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