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ここはきっとどこかにある竹やぶ
その中に1つ、うさぎの家がありました。
1ひきのうさぎがきもちよさそうにねています。
「ひーなーたー。ひーなーたー? 」
そのうさぎをよぶ声がきこえます
声をだしていたうさぎの名前は『よう』。げんきな男の子うさぎです。
「……むにゃむにゃ、うるさいなぁ」
そして今起こされているのが『ひなた』かわいい女の子うさぎです
 二人はとてもなかよしでいつもいっしょにいるのです。
「ひなた、遊びに行こう。」
「いいわよ、どこへ行こうか? 」
ようがいつものようにひなたをさそって遊びにでかけるのです。
「竹やぶの外に行ってみようよ、ひなた 」
ようが言いました。
「だめよ。竹やぶの外はこわいところだって、わたしのお母さんが言っていたもの」
ひなたはしんぱいそうな顔をしました。
「だいじょうぶ、ちょっと行ってすぐに戻ってくればいいんだよ」
そういってようがぐいぐい引っぱるので、ひなたはしかたなく、ついていきました。
「あらあら、どこへ行くのかしら」
そのとき、ひなたの家からひなたのお母さんが出てきました。
「ちょっと遊びに行くの」
ようが元気に答えました。
「そうなの、それじゃぁお弁当があるからもっていきなさい。あと気をつけて遊ぶのよ」
そういってひなたのお母さんは2ひきぶんのお弁当をくれました。
お弁当をもらった2ひきは元気よく、竹やぶをかけていきました。

2
2ひきは竹やぶの端っこまでやってきました。
そこにはおじさんうさぎがいて、見張っているようでした。
「こわそうなおじさんがいるから、外はあきらめましょう。」
ひなたが言いました。でも、ようはなっとくできません。
ようはおじさんをせっとくしてみることにしました。
「おじさんはここでなにをしているの? 」
「ここでお仕事をしているのさ。大事なお仕事なんだよ」
「何のお仕事をしているの? 」
「きみみたいないたずらうさが竹やぶを抜け出さないように見張っているんだ」
おじさんはそういってようをシッシッと追い払ってしまいました。
だんだんおなかがすいてきたので二人はお弁当を広げました。
にんじんやたくさんのおいしいものがお弁当には入っていました。
「どうしよっか、ひなた。」
お弁当を食べながら、ようはひなたに聞きました。どうやらまだあきらめてはいないようです。
「あきらめて、竹やぶの中で遊ぼうよ。おじさんが見張っているから外には出られないよ」
ひなたは最初からきょうみが無かったふうに言いました。
「そうだね、きょうはあきらめて、別の方法をかんがえよう」
ようもなっとくしたようでした。
 そしてその日二人は竹やぶの中でいろいろなことをして遊びました。
二人で追いかけっこをしたり、たけのこ探しをしたり、竹のぼりなんかもしました。
すっかりあたりが暗くなるまで遊んで、二人は家にかえったのでした。

---to be continued---

というわけで新しい白うさぎシリーズの始まりです。
白うさぎのようとひなたは同じ年の頃になってたり
色々前作とは違う部分もあったり文章がやや稚拙だったりします。
需要があるのか?とかはほっといてほしいです(ぉ
某有名童話と某有名絵本を参考に書いてるつもりですが中々難しい。
今度読み直してみようかなぁ

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