×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
1
ここはきっとどこかにある竹やぶ
その中に1つ、うさぎの家がありました。
1ひきのうさぎがきもちよさそうにねています。
「ひーなーたー。ひーなーたー? 」
そのうさぎをよぶ声がきこえます
声をだしていたうさぎの名前は『よう』。げんきな男の子うさぎです。
「……むにゃむにゃ、うるさいなぁ」
そして今起こされているのが『ひなた』かわいい女の子うさぎです
二人はとてもなかよしでいつもいっしょにいるのです。
「ひなた、遊びに行こう。」
「いいわよ、どこへ行こうか? 」
ようがいつものようにひなたをさそって遊びにでかけるのです。
「竹やぶの外に行ってみようよ、ひなた 」
ようが言いました。
「だめよ。竹やぶの外はこわいところだって、わたしのお母さんが言っていたもの」
ひなたはしんぱいそうな顔をしました。
「だいじょうぶ、ちょっと行ってすぐに戻ってくればいいんだよ」
そういってようがぐいぐい引っぱるので、ひなたはしかたなく、ついていきました。
「あらあら、どこへ行くのかしら」
そのとき、ひなたの家からひなたのお母さんが出てきました。
「ちょっと遊びに行くの」
ようが元気に答えました。
「そうなの、それじゃぁお弁当があるからもっていきなさい。あと気をつけて遊ぶのよ」
そういってひなたのお母さんは2ひきぶんのお弁当をくれました。
お弁当をもらった2ひきは元気よく、竹やぶをかけていきました。
2
2ひきは竹やぶの端っこまでやってきました。
そこにはおじさんうさぎがいて、見張っているようでした。
「こわそうなおじさんがいるから、外はあきらめましょう。」
ひなたが言いました。でも、ようはなっとくできません。
ようはおじさんをせっとくしてみることにしました。
「おじさんはここでなにをしているの? 」
「ここでお仕事をしているのさ。大事なお仕事なんだよ」
「何のお仕事をしているの? 」
「きみみたいないたずらうさが竹やぶを抜け出さないように見張っているんだ」
おじさんはそういってようをシッシッと追い払ってしまいました。
だんだんおなかがすいてきたので二人はお弁当を広げました。
にんじんやたくさんのおいしいものがお弁当には入っていました。
「どうしよっか、ひなた。」
お弁当を食べながら、ようはひなたに聞きました。どうやらまだあきらめてはいないようです。
「あきらめて、竹やぶの中で遊ぼうよ。おじさんが見張っているから外には出られないよ」
ひなたは最初からきょうみが無かったふうに言いました。
「そうだね、きょうはあきらめて、別の方法をかんがえよう」
ようもなっとくしたようでした。
そしてその日二人は竹やぶの中でいろいろなことをして遊びました。
二人で追いかけっこをしたり、たけのこ探しをしたり、竹のぼりなんかもしました。
すっかりあたりが暗くなるまで遊んで、二人は家にかえったのでした。
---to be continued---
ここはきっとどこかにある竹やぶ
その中に1つ、うさぎの家がありました。
1ひきのうさぎがきもちよさそうにねています。
「ひーなーたー。ひーなーたー? 」
そのうさぎをよぶ声がきこえます
声をだしていたうさぎの名前は『よう』。げんきな男の子うさぎです。
「……むにゃむにゃ、うるさいなぁ」
そして今起こされているのが『ひなた』かわいい女の子うさぎです
二人はとてもなかよしでいつもいっしょにいるのです。
「ひなた、遊びに行こう。」
「いいわよ、どこへ行こうか? 」
ようがいつものようにひなたをさそって遊びにでかけるのです。
「竹やぶの外に行ってみようよ、ひなた 」
ようが言いました。
「だめよ。竹やぶの外はこわいところだって、わたしのお母さんが言っていたもの」
ひなたはしんぱいそうな顔をしました。
「だいじょうぶ、ちょっと行ってすぐに戻ってくればいいんだよ」
そういってようがぐいぐい引っぱるので、ひなたはしかたなく、ついていきました。
「あらあら、どこへ行くのかしら」
そのとき、ひなたの家からひなたのお母さんが出てきました。
「ちょっと遊びに行くの」
ようが元気に答えました。
「そうなの、それじゃぁお弁当があるからもっていきなさい。あと気をつけて遊ぶのよ」
そういってひなたのお母さんは2ひきぶんのお弁当をくれました。
お弁当をもらった2ひきは元気よく、竹やぶをかけていきました。
2
2ひきは竹やぶの端っこまでやってきました。
そこにはおじさんうさぎがいて、見張っているようでした。
「こわそうなおじさんがいるから、外はあきらめましょう。」
ひなたが言いました。でも、ようはなっとくできません。
ようはおじさんをせっとくしてみることにしました。
「おじさんはここでなにをしているの? 」
「ここでお仕事をしているのさ。大事なお仕事なんだよ」
「何のお仕事をしているの? 」
「きみみたいないたずらうさが竹やぶを抜け出さないように見張っているんだ」
おじさんはそういってようをシッシッと追い払ってしまいました。
だんだんおなかがすいてきたので二人はお弁当を広げました。
にんじんやたくさんのおいしいものがお弁当には入っていました。
「どうしよっか、ひなた。」
お弁当を食べながら、ようはひなたに聞きました。どうやらまだあきらめてはいないようです。
「あきらめて、竹やぶの中で遊ぼうよ。おじさんが見張っているから外には出られないよ」
ひなたは最初からきょうみが無かったふうに言いました。
「そうだね、きょうはあきらめて、別の方法をかんがえよう」
ようもなっとくしたようでした。
そしてその日二人は竹やぶの中でいろいろなことをして遊びました。
二人で追いかけっこをしたり、たけのこ探しをしたり、竹のぼりなんかもしました。
すっかりあたりが暗くなるまで遊んで、二人は家にかえったのでした。
---to be continued---
この記事にコメントする
最新記事
(11/18)
(11/15)
(11/03)
(10/18)
(10/07)
カレンダー
05 | 2025/06 | 07 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 |
8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 |
15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 |
29 | 30 |
カウンタとパーツ
カテゴリー
ついったー
ブロペとバナー
バナー広告は特にないよ!
最新トラックバック
プロフィール
HN:
過激派唐辛子
性別:
非公開
ブログ内検索