オンラインストレージのすごさを出来るだけ分かり易く解説するよ！ Evernote編

というわけで制限や使用のややこしさから前のふわっと100GBオンラインストレージ企画からはしれっと外れていた

容量無限大

のEvernoteですね。

どうも他のオンラインストレージとは一線を画したオンラインストレージなので使いあぐねている人もいるようで。

その辺をぱぱっとやってみましょう。ということです

最初に制限事項

容量無限大と書きましたがEvernoteはアップロードの制限が非常に多い為、無料版では他のオンラインストレージより圧倒的にファイルのアップロードに難があります。

1ファイル辺りのアップロード　25MB
1か月のアップロード累計　60MB

これについては充分に留意してご利用ください。

はてさてevernoteのクライアントイメージはこんなん　ドン

これをみて「ぁ、outlookぽい」と思った人
この人タチはevernoteを使いこなせる素質があります
「ナニコレ使いにくそう」と思った人
諦めずにこの記事でevernoteを使いこなしましょう

ﾁﾗとoutloolぽいということを言いました
そう。evernoteは一言で言うと
メールの様に使えるオンラインストレージ

というか実際evernoteの自分のアカウントにメールを送るとそのメールを保存してくれます。
ちなみに人にこのメールアドレスを教えればメールクライアントの様に動作させることも可能ですが
・evernoteメールは1日50通まで
・一度にアップロード出来るデータは25MBまで
・一月にアップロード出来るデータは60MBまで
この3点の制限を考えると現実的ではないことが分かるでしょう。
そもそも返信できないですし
町内会やお母さんクラブ程度の規模ならばそういう使い方もありかもしれませんが。
共有機能を使えばメーリングリストのような使い方も可能ですね。

ともあれ携帯でメールの下書きをメモ代わりにしていた人は少なくないはず
そんなメールの下書き機能だけを取り出したのがevernoteだと思ってください。
メールを書くようにevernoteにノートを書き込む。
添付ファイルをつけるようにファイルをアップロードする。
これが基本の使い方ということになります。

・ビジネスで約に立つ？！
メールの様に利用できるevernote
実はそのテキストエディタはちょっとした文書作りも出来る程度に多機能です

文字のフォント、色、サイズ
水平線の設置に表の設置、
画像の貼り付けの他形式に関わらずファイルを文書上に貼り付けることも可能
さらにこれらを一々ダウンロードしたりせずに直接印刷することも出来るというスグレモノ

・インポートフォルダ
ぇ？
もっと簡単な使い方無いの？って

いやありますよ　あるんですよ

指定したフォルダにファイルを入れるだけでevernoteにアップロードしてくれる機能


evernoteのツール→インポートフォルダを開きます

インポートフォルダのウィンドウが出たら追加をクリック

自動的にインポートしてほしいフォルダを選びます。

ここらへんのオプションは適当にいじります
ちなみに
・サブフォルダ
はいにするとサブフォルダを1階層だけ掘ってファイルを保存します。2階層目以降は無視されます

・ノートブック
要するにevernote内でのフォルダわけです

・ソース
削除にするとevernoteに転送された時点でファイルがディスクから削除されます。

ちなみにダウンロードやエクスポートまでは勝手にやってくれません。あくまでインポート(アップロード)専用の機能であることに留意しましょう

まぁこんなところです。evernoteの活用術。見つける事ができたでしょうか。
ちなみにevernoteはデフォルトで同期感覚が30分、最速でも15分という設定なので、データを編集したり追加、削除した場合に同期ボタンをクリックする癖をつけておきましょう。

ちなみに2012/03/05現在ではdocomoのスマートフォンを購入すると1年間無料でプレミアム版を利用出来る特典があります。
プレミアム版では
1ファイルの容量→50MB
1か月のデータ総量→1GB
1日のメール受信→250通
さらに暗号化強化など様々な特典が得られます。
docomoのスマートフォンをお持ちの方は是非スマートフォンへの導入を試してみてください。